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ハイデンリッヒ
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  • 04/27/04:15

02.05.17:44

小説6

まったく、ふざけた遊び場だよ。
結局、色々説明を聞かされたあげく、今日は帰っていいと言われ
自分の荷物を取りに戻ったところで、おしゃべりな奴と出くわした。
ライル「結果は?」
アルーノ「あ?あぁ20点だそうだ」
ライル「という事は減俸80%か」
アルーノ「そうかい、 ってハァ!?」
ライル「この試験で最初の給料が決まるんだよ
    しかもこの試験で30%超えた奴いねぇんだから たまったもんじゃねぇ」
アルーノ「横暴すぎるだろ」
ライル「まぁ1ヶ月だけだ、我慢しな
    ちなみに言うとだな
    最初に合格になった奴は課長クラスの給料が貰える
    80点が副課長クラスの給料で最初の1ヶ月の訓練免除
    50点で普通の給料の半分
    以下どんどん下がっていくわけだ
    ちなみに20点ってのは中々内の中では優秀って事だ
    けど、給料は掃除係り並み
    訓練の成績次第で給料UPだ」
アルーノ「ライルは何点だったんだよ」
ライル「8点、っていうか大体のメンバーは8点だよ」
アルーノ「突っ込みどころは満載だが、合格点なんて取れる奴いるのか?」
ライル「さぁな、けど噂だが過去に一人だけ居たらしいぞ」
アルーノ「信憑性に欠けるな、お前の噂は」
ライル「ひでぇな、しかし内のTOP3の実力は謎の部分が多いからな
    噂は絶えないさ」
アルーノ「20点ね・・・」
ライル「何だ、落ちこんでるのか」
アルーノ「落ちこむと言うよりは、他の課との差がありすぎて
     ショックのほうがデカイよ」
ライル「まぁ基本的にそうそう内には仕事は来ない
    ほとんどが待機だよ」
アルーノ「そうなのか?」
ライル「他の課で、手に負えないことが多発してたまるか」
アルーノ「それもそうだな」
ライル「ただしまわってきた仕事はキツイ
    ま、楽しめ じゃあな」
アルーノ「あぁ」
20点・・・ね・・・
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