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ハイデンリッヒ
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  • 12/19/19:28

02.10.17:14

小説9

手当が終わり、喫煙室で休憩していると課長が入ってきた。
アルーノ「煙草吸うんですか?」
プーペ「まぁな」
もう何も言わん、慣れるしか無いのだろう
アルーノ「娘さんが居たんですね」
プーペ「あぁ、まだ無邪気な年頃だ 迷惑をかけるかもしれんが 面倒を見てやってくれ」
アルーノ「はい、けど課長お一人で育てるなんて大変ですね」
プーペ「まぁな、でもこれは俺の責任だ。辛いなんて泣き言を言ってたら、あいつに合わせる顔がない」
アルーノ「差し支えなければ、奥さまが亡くなった理由をお聞かせ願えませんか?」
プーペ「さぁ、忘れてしまったな」
アルーノ「はぁ・・・」
要するに聞くなって事だろう
プーペ「一つ言っておくが、娘達の前でその話はするなよ」
アルーノ「言ってないんですか?」
プーペ「理由なんて知らなくてもいい事だ、あるのは事実のみ」
アルーノ「分かりました」
プーペ「人とは弱いものだ、自分に嫌な事が起こると、それから逃げ、受け入れようとしない」
プーペ「その現実を受け入れられる事が出来る人間は強い
    それは分かっているんだがな、無理に悲しみは与えたくないんだ」
プーペ「この難しさが、人間の良い所であり、悪いところでもあるんだがな」
プーペ「まぁ、親バカとでも思ってくれればいい」
一瞬、ライラが母親なんじゃないかと思ったが、そんな事を言ったら殺されそうな気が
するのでやめておいた・・・。
フランチェ「パパ」
プーペ「おお、どうしたフランチェ」
一瞬で顔が変わった・・・
アルーノ「それじゃあ俺はこれで」
課長のゆるみきっている顔をもう少し拝んでおきたかったが
こういう雰囲気は柄じゃない。
フランチェ「ご本読んでー」
ビアンカ「もう フランチェ 勝手に歩き回って
     あ、お父さん」
プーペ「ビアンカ、お疲れ様 悪いな」
ビアンカ「ううん 大丈夫」
フランチェ「ねー パパー 本読んでー」
プーペ「はいはい、何がいいのかな?」
フランチェ「なんでもいいー」
プーペ「そうか、じゃあ悪いおじさん達のお話をしてあげよう」
プーペ「昔、悪いおじさん達が集まって人形を作ろうとしました
    その人形に悪い事をさせる為に
    努力の末、人形が完成しました
    だけども・・・」
プーペ「寝たか」
ビアンカ「うん」
プーペ「ビアンカ、今度3人でどこかに遊びに行くか」
ビアンカ「ほんと?」
プーペ「あぁ、どこに行きたい?」
ビアンカ「ショッピング」
プーペ「分かった、じゃあまだ仕事があるから、またフランチェ頼むな」
ビアンカ「うん、頑張ってね」
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